とある日の食中毒
- k t

- 9月24日
- 読了時間: 2分
これは私自身の体験談です(つい最近)。
近所に家族で利用するとても美味しい焼肉屋さんがあり、
いつも注文するメニューの中に妻が好きなレバーがある。
私はそこまでレバー好きではないのですが、一人で食べるには量が多いので、
半分は私が食べることになる。
焼肉屋の気の良い親父はいつもこう言う。
「1秒だけ焼いてください」
食べると、中はまだ冷たい。
食べたのは大体18時ごろ、その日は22時に就寝したが、23時に目が覚める。
様子がおかしい。お腹が痛く、トイレに駆け込む。
しばらく腹痛で動けない。
その後は、時系列で起きたことを書きます。
・腹痛(激痛)
・発汗(汗だく)
・水道をひねったような水様便
・嘔吐
・下痢と嘔吐を繰り返す
・発汗が引いて寒気
・寒くてたまらないので風呂に入りながら、下痢と嘔吐を繰り返す。
この時点で食中毒と断定
救急車を要請しようと電話をかけるが、日曜日の夜間診療で3件断られる。
電話対応してくれた女性が言うには、菌をとにかく体の外に出すこと以外解決策がない。
病院でもやれることはないから、出すもの全て出してください。脱水に気をつけて水分補給も意識しながらと・・・
言うのは簡単だ。こちらは夜中中、吐いては下痢を繰り返す。
そんなことをしているうちに、どうやら全て出し切ってしまい、
口の中に何度指を突っ込んでも、嗚咽だけで吐き出せなくなった。
そして下痢も止まった。
これで出すもの全て出した状態になったわけだが、吐き気が止まらない。
もうどうすりゃいいんだ?と考えていると、吐き気を抑える鍼を打ったらどうかな?
と、思いつき、実際に鍼を打ったところ、15分ぐらいで気持ち悪さがスーッと消えた。
自分自身のことなのでダイレクトにわかる。これは確実に鍼の効果が出ていると。
そして空も白み始めた頃、ようやく眠ることができました。
長くなりましたが、鍼ってすげーなと実感したと言うお話。



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