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ヴァイオリンを弾く姿勢

この仕事を続けていると、様々な職業の方との出会いがある。

専門分野でご活躍されている方は、私よりも体の知識が豊富で教わることも多い。

体の不調を訴え、頼ってくれる方から教わるとは何とも情けない話だが、

事実、その経験から知識を得て、技術向上に繋がったこともある。

近くに音楽大学があることから、楽器を弾く患者さんが来られたりする。

彼女の辛い場所は背中。背中がガチガチになって辛いと訴えた。

筋肉の質、わかりやすくいうと硬さは年齢に比例することが大きい。

若い人はやはり柔軟で、加齢とともに硬くなって行く。

年齢を考えると彼女の背中は驚くほど硬かった。


彼女から聞いた話で印象に残っている話がある。

ヴァイオリンは、数ある楽器の中でも、もっとも不自然に体を使わなくてはいけない楽器で、普段の生活で、こんな姿勢をとることはまずない。

フィギュアスケーターとヴァイオリニストは最も体に無理がかかる姿勢をしなければならないということだ。

一見、優雅に見える立ち姿にはそんな苦労があったのだ。

随分昔に聞いた話で、クラゲは優雅に水の中をプカプカ漂っているように見えるが、

実際は必死で泳いでいると、そんな話を思い出した。


辛い場所は結果であって、原因は大体別のところにある事が多い。

原因部位を見つけ出し、的確に治療ができれば効果は現れる。

とても難しい事ですが、真摯に向き合うことで見つけ出せると信じています。



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